
春といえば桜。
冬が終わりそろそろと暖かくなってくるとお花見に行きたくなります。
日本人っていいなあ。
僕は都内の下町に住んでますが、僕が気軽に行ける桜の名所を廻ってみました。
上野恩賜公園の桜
まずはなんといっても上野の桜。



正式には上野恩賜公園といいます。
ここの桜は例年、テレビのニュースで桜の話題になると必ず取り上げられる場所です。
上野の桜は山の方と下の不忍池周辺にも咲いています。
山の方はブルーシートを敷き宴会で大騒ぎの場所でもあり、夜ライトアップされるとさらに美しさが増します。
不忍池の方は静かに池の周りを散策するのにいいでしょう。
不忍池は東京都の鳥であるユリカモメ、カルガモなどの野鳥が見られ、のんびりとバードウォッチングするのもおすすめです。
また、家族やカップルでローボートやスワンボートを楽しむ姿も見られます。
都内の桜としてはナンバーワンの場所といってもいいのではないでしょうか。
目黒川の桜
次に超有名な都内の桜としては目黒川の桜でしょう。





東急東横線と地下鉄日比谷線が併設された中目黒駅から徒歩2分ほどで行くことができます。
全長約3.8kmの川沿いに約800本ほどのソメイヨシノの桜並木は圧巻です。
またカフェ、雑貨店、ブティックなども桜と共に立ち並びます。
とてもお洒落な雰囲気です。
上野は家族連れ、会社員、おじさん、おばさんが目立ちますがこちら目黒川は若い女性グループ、カップルなどで溢れています。
場所柄の違いかもしれません。
散策しながらテイクアウトのワインや食べ物を食べ歩く女性たちの姿は楽しそうです。
夜にはボンボリが灯り夜桜がとても綺麗です。
六本木・さくら坂の桜
ちょっと穴場的な場所として六本木のさくら坂の桜があります。




六本木ヒルズにあるさくら坂。
この場所はまだそれほど知られていないこともあるので、静かに桜を見ながら散策することができます。
また、すぐそばの毛利公園にも桜の木があり、合わせて楽しむこともできるでしょう。
また、足を延ばせば六本木東京ミッドタウンの約150本の桜を見ることもできます。
以上、3か所の桜を紹介してきました。
春の桜は日本人にとって特別な花です。
桜が咲けば冬の終わりを実感できるという思いもあるでしょう。
人によって楽しみ方はいろいろあるでしょう。
それぞれの思いで桜を楽しんでください。
残念ながら2020年の今年は新型コロナウイルスの影響で例年のようにお花見もできない状況です。
でも、大丈夫。
来年だって桜は咲くのですから。
一年、待ちましょう。