
今、愛用しているカメラはSONYのミラーレス一眼カメラフルサイズα7Ⅲです。
いろいろあって買い換えたカメラです。(ローン支払い中)
最初ボディと一緒に購入したのが純正のレンズである28mmのSEL2820と85mmのSEL8518のレンズです。
2つともソニーのレンズとしては安価な価格帯のレンズです。
とにかく金がない僕としては予算的にこれぐらいだろうということで安いレンズを選びました。
ソニーのEマウントの純正レンズは高い。
ほとんどが10万円以上。ボディ本体を買えちゃうようなレンズがごろごろです。
とりあえずという感じで安い2本を購入したのですが、撮っているうちに、もっといいレンズが欲しくなる。
もちろん28mmも85mmもちゃんと写りますよ。
問題なく。
特にSEL85F18はコストパフォーマンスが優れたカメラだと言われています。
でも、何か薄い。いや、別に色が薄いというわけではないですよ。
感覚なんですが写真に厚みがない。そんな感じがしてしょうがなかったんです。
キャノンのEOS KIss X9iから無理してα7Ⅲに買い換えたのでいい絵を撮りたい、表現したいと思った僕としてはSEL85F18は物足りない。
僕の悪い癖でそう思うといてもたってもいらない。そうい思いで日々を過ごし、ついにもっといいレンズを買おうとい次第になったわけです。
で、インターネットでいろいろ調べたところ気が付いたことがありました。
実はSONY純正レンズでなくとも他社の交換レンズでも利用できるものがあるということです。
しかも他社があえてSONY用に作るのですから価格が安い。
性能面でもそれほど遜色がないということ。
これはちょっと調べてみる価値がありそう。
するとSONYのミラーレス一眼カメラに対応している他社製のメーカーは
SIGMA、TAMRON、コシナなどいずれも日本のメーカーです。
特にSIGMAとTAMRONのレンズはサードパーティー 製のレンズとして人気があるようです。
これらのサードパーティー製のレンズはマウントアダプターを使わずに直結でカメラに取り付けることができるのでαシリーズの特長である瞳AFなどの機能も純正のレンズのように問題なく使えるということ。
そこで僕が選んだのはSIGMAの50mm単焦点レンズです。
50mmはいわゆる標準レンズで使い勝手よいサイズとして基本ひとつは持つべきだと思っています。
購入したのはSIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artです。



いやあ、このレンズ、インターンネット上で評判いいいんですよね。
SIGMAのレンズの中でもArtシリーズは人気があります。
なんといってもArt(アート)ですからね。
これいいです。
このレンズで撮影したのが下の写真です。インターネットに載せるために画質をだいぶ落としていますが。



どうでしょう?いい感じが出ていると思いますが。
へっぽこカメラマンの僕でもこれぐらいの画が撮れました。
レンズを装着した感じがこちら。

が、問題がひとつ。
このレンズ、重いんです。
815gもあります。
α7Ⅲ本体(約650g バッテリー、メモリーカード含む)と合わせると1465g。約1.5キロですね。
左手にレフ版、右手にカメラというふうに持つと手が震えます。
なんといっても男として力がなさすぎの情けない僕にとっては辛い。
この重いのを除けば最高の50mm単焦点レンズといってもいいのではないでしょうか。
しかも純正ソニー50mm F1.4のレンズ、SEL50F14Zと比べて約半値近い。
安いんです。
貧乏な僕にとっても財布に優しいレンズです。
おすすめ。