初めてのフルサイズミラーレス一眼カメラ

α7Ⅲの上面図

一昨年春あたりからカメラを持ちだし写真を撮るようになりました。

7~8年前に旅行の時の撮影用に一眼レフカメラを買ったのですが近頃はあまり旅行に行くことも少なくなりカメラを手にすることもなくなりました。

それがちょっとしたきっかけでもう一度写真を撮ろうと思いカメラを持ちだしたのです。

当時、買ったカメラはキャノンのEOS Kiss X5i。

キャノンの一眼レフカメラとしてはエントリーモデルです。

しかし、撮り始めてしばらくして周りのアマチュアカメラマンのカメラを見るとX5iは古すぎるように感じました。

機能にかなりの違いがある。さすがにちょっとばかり恥ずかしい。

いや、別にちゃんと写るんですからそれでいいのですが、モチベーションを上げるためには思い切って買い替えようと考えたのです。

そこで何にしようと思ったのですが、X5iを買ったときのレンズが何本かあるので、そのレンズをまた利用するためにも同じキャノンのカメラの方がいいだろうということでキャノンの中から選ぶことにしました。

キャノンの一眼レフカメラはエントリーモデルからハイアマチュアモデルと言われるものまで何種類かあるのですが、やはりKissシリーズの最新機種であるX9iを選んだのです。

canon eos x9i

正解だと思いました。

同じKissシリーズなので使い勝手はわかっていましたので、すぐ使いこなせるようになりました。

やっぱり新しいカメラは違うなと喜んでいました。

が、

それで満足していればよいのに、X9iを購入して2~3か月後にインターネットのカメラに関するサイトを見ているとフルサイズというカテゴリーがあることに気が付いたのです。

カメラにはいわゆるコンデジという昔で言うところのバカチョンカメラのほかにレンズ交換できるミラーレス一眼カメラ、一眼レフカメラ、中判カメラというのがあります。

その中でもミラーレス一眼、一眼レフカメラにはマイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズという3種類の規格があるのです。

マイクロフォーサーズ 、APS-C、フルサイズの違いは簡単に言ってしまうとイメージセンサーの違いです。

イメージセンサーのサイズが大きくなるほど、より多くの光量を取り込め暗い室内、夜景の撮影でもノイズの少ないきれいな写真が撮影できます。

また、背景を大きくボケさせ被写体を強調した写真を撮ることもできます。

単純に言って マイクロフォーサーズ 、APS-C、フルサイズの順に高性能になります。

フルサイズが一番、高性能

今更ながらフルサイズが高性能だと知ったのです。

よくよく調べたら僕が購入したX9iはセンサーがAPS-Cだったのを気が付いた。

そのことに気づいた僕は無性にフルサイズが欲しくてたまらなくななったのです。

そのころは写真を撮ることが楽しくてたまらない時期だったので、よりきれいな写真を撮りたいということに夢中だったのです。

X9iを購入したばかりなのですが、フルサイズのカメラを欲しくてたまらなくなりました。

で、

結局、買っちゃいました。

バカですね。

X9iを買ったばかりなのに。

何を買ったかというと、SONYのフルサイズ一眼カメラα(アルファー)7Ⅲです。

SONY α7Ⅲ

一眼レフカメラではなく、ミラーレス式一眼カメラです。

どうして一眼レフではなく、ミラーレスにしたかというとミラーレスの方が小型で軽いということが大きな理由です。

持ち歩くのに小さい方がいいですものね。

それにこれからは一眼レフではなくミラーレス一眼の時代だという記事も見つけました。

どこのメーカーのどの機種にするかはインターンネットの写真に関する記事をいろいろ読むと、SONYのα7シリーズが人気だということです。

特にα7Ⅲはコストパフォーマンスが優れた製品だということです。

そこでキャノンからSONYに乗り換えました。

実はα7シリーズの中でひとつ上の機種α7RⅢと迷ったのですが、大きな違いが画素数の違いなので僕の撮影として別に大きなパネルにするような写真を撮るわけでもないのでα7Ⅲの方でよいだろうと思ったのです。

α7RⅢ
35mm
フルサイズ
約4240万画素 ISO
32000
位相差399点
コントラスト425点
高速連射
約10コマ/秒
5軸
ボディ内手ぶれ補正
4K
動画記録
有機EL
ファインダー
α7Ⅲ
35mm
フルサイズ
約2420万画素 ISO
51200
位相差693点
コントラスト425点
高速連射
約10コマ/秒
5軸
ボディ内手ぶれ補正
4K
動画記録
有機EL
ファインダー
チルト液晶

それに価格もα7Ⅲとα7RⅢでは10万円近い差があります。

さすがにその差は大きいと考えα7Ⅲを選びました。

α7Ⅲの画像

実際に使ってみてどうかというと、背景のボケとかはきれいに写ります。

靖国神社の桜

まあ、満足です。

しかし問題がひとつ。

SONYの純正レンズは高い。

一部の5万円前後のレンズをのぞいてほとんどが10万円以上という価格帯にはビビります。

せっかくフルサイズのカメラを買ったのにレンズがショボいというのもなんです。

この辺をどうするか。

だいぶ軽くなった財布との相談です。

まあ、これからは飲み代などを節約してなんとか資金を作っていくよりしょうがないでしょう。

ああ、やっぱりカメラはお金がかかるということに改めて納得です。

でもとにかく写真を撮ることは楽しいです。

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