

2年ほど使っていたソニーのミラーレス一眼カメラのα7Ⅲから新しいモデルのα7Ⅳに乗り換えた。
別にα7Ⅲに不満があったわけではないが、事前の評判とユーチューブのレビューを見てついつい欲しくなりポチってしまった。
幸いα7Ⅲはメルカリで割と良い値段で売ることができたので資金的には大丈夫だ。
とにかくメルカリのカメラ製品は売れるのが早い。
載せたら5分もしないうちに買い手がついた。
以前もレンズなどを出品したのだがすぐ売れてしまう。
へたに「カメラのキタムラ」などの中古買取店に持ち込むと無茶苦茶な値段をつけられてしまう。
絶対に中古ショップに持っていっては駄目だといいたい。
前にひどい目にあったことがあるからだ。
そのときはメルカリなど知らなかったのでこんなものかとタダ同然の価格で売ってしまった。
まあ、そうしてソニーのα7Ⅳを手に入れることができた。
そしてここ1ヶ月ほどα7Ⅳを使ってみた感想としては一番はオートフォーカスが早いということ。
α7Ⅲに比べて実感としてはかなり早くなった。
特に僕はポートレートを中心に撮っているのでオートフォーカスが早いのはとても助かる。
α7Ⅲはたまに、もたつくこともありストレスだったので気分よく撮影できる。
これだけでも買い替えたメリットだと思う。
あと、液晶モニターも綺麗になった。
これもポートレートカメラマンとしてグッドなこと。
撮影した画像をモデルに確認してもらうときに自信をもって見せることができる。
前のはあまり綺麗でなかったので躊躇うことが多かった。
約3300万の画素数というのも売りだと思うが正直、それほど多くはプリントするわけではないのでまだ実感はない。
スチール関係については他にも良くなっているのだが、自分の使う範囲としてはそれほど感じない。
動画については良くなったことが多い。
4:2:2, 10bitの撮影ができるようになったので前より綺麗な映像が撮れる。
ピクチャープロファイルでS-Cinetoneが使えるようになったのも大きい。
わざわざカラーグレーディングなどをしなくてもシネマチックな映像になる。
カラーグレーディングはけっこう面倒だったのでその辺の作業が少し楽になった。
もうひとつ、気に入ったのはスチールと動画がボタン一つで切り替えられるのも素晴らしい。
あらかじめスチールと動画をそれぞれ設定しておけばすぐ切り替えて撮影できる。
最近は動画もよく撮影するようになったので僕にとっては大いに助かる。
それと直接、撮影とは関係ないけれど電源を切るとシャッター幕が閉じる。
これもレンズを取り換えるときに埃などが入りにくくなるのは良い。
けっこう気になって注意して取り換えていたからなおさらだ。
などなど今のところは買ったことに満足している。
まあ、価格は328,900 円(税込)とちょっとあれだけど長く使えばいいだろう。