暇なんでつい観てしまった映画・ニキータ

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この映画を観た理由

暇すぎる昨今の生活。

何もやることもないので無料のプライムビデオを見ようと思いアプリを開いた。

そして何となく映画・ニキータが目についてしまった。

古い映画(1990年)で以前、レンタルビデオで観たような気がしたが無料なのでもう一度観るきになった。

キャスト・スタッフ

リュック・ベッソン監督のフランス映画。

主演ニキータはアンヌ・パリローという女優さん。

秘密工作員ニキータの上司ボブはチェッキー・カリョ、ニキータの恋人マルコがジャン=ユーグ・アングラード、掃除人という死体処理係のヴィクトルがジャンレノ、ニキータの教育係の女性が往年の名女優ジャンヌ・モローといった役どころ。

ニキータのあらすじ

今ふうに言うとヤンキーであるニキータが薬欲しさに薬局を襲撃するが警官に仲間を殺され興奮したニキータが警官を撃ち殺してしまうが逮捕される。

終身刑となったはずのニキータがフランス政府のスタッフであるボブに秘密工作員になれと勧誘される。

様々な訓練を受けたニキータはやがて外での生活を許されマルコという青年と恋に落ちる。

しかし、政府の秘密工作員であるニキータには次々に暗殺指令が命じられ実行していく。

マルコとの恋、ボブとの複雑な思い。

死体掃除人ヴィクトル(ジャンレノ)の荒っぽい仕事のやり方に惑わされニキータは。

そしてエンドでは。

ニキータの感想

リュック・ベッソンのこの映画のあとに少女が秘密工作員、殺し屋というパターンの映画が続々作られたと思う。

そのぐらい影響のあった作品だったのだと思う。

しかし、改めてこの作品を観た感想は退屈な思いがした。

それは多分、後に作られた類似作品をいくつか観てしまったせいで、少女、女性が組織の手によって工作員、殺し屋になるというストーリーに飽き飽きしていたからだと思う。

元祖が亜流の作品に潰されたという印象(僕のだけの思いかもしれませんが。)

しかし、この映画ツッコミどころが多い映画だとも思う。

だってなんでニキータが秘密工作員に抜擢されたのか?

ただのヤンキー女をどうして工作員にしようとかんがえたのか?

警察官を撃ち殺す度胸があったからなのか。

あともうひとつレジ係のマルコとすぐくっついてしまうニキータもそうとう軽い女なのか。

しかも一晩だけの恋ではなく熱い恋愛感情を持ってしまうのかは少し無理があるのでは(って、僕の恋愛経験が乏しいのか。)

まとめ

この映画、ラストが話題になっているようだが、たしかに観客としては何とも言えないモヤモヤした思いが起こると思う。

まあ、いいんだけれど。

とにかく平凡な女性が訓練により政府または違法組織の一員になるという分野を作ったというのは特記すべきことなのかもしれない。

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