Audible (オーディブル)を無料で試してみた感想

Audibleをイヤホンで聴いてみた

AmazonのサービスのひとつでAudible(オーディブル)というものがあります。

これは本の内容を耳で聴くというサービスです。

つまり、通常の本を読むということではなく、スマホのアプリ(アマゾンの無料アプリ)で朗読されたものを耳で聴くのです。

まあ、子供のころお母さんに童話を読んでもらったことがある人もいるだろうけれど、それをお母さんの代わりにプロの声優やアナウンサーが読んでくれたものを聴くということです。

普段はAmazonの電子書籍Kindleをアプリで読んでいる僕ですが、Audibleで小説を聴くという方法を試してみようと考えました。

作品は小説のほかに経済・ビジネス書、自己啓発本、絵本・児童書、社会・政治、評論、洋書など多岐にわたります。

Audibleは会員になると(会員にならなくても利用はできる。)月額1,500円で毎月コイン1つを付与されこのコインでAudibleの作品を購入するという形になります。

本の価格は様々で1,500円で足りなければ差額は会員であれば30%OFFで購入できます。

まずは最初の1冊はどれを選んでも無料で試せます。

気に入らなければこの最初の1冊で退会することができます。

入会することの初期費用もいりませんし、退会も費用はかかりません。

とにかく無料で1冊を利用できます。

とりあえず僕は大沢在昌の小説新宿鮫「毒猿」を選んでみました。

約9時間25分という長時間の朗読です。

非会員の購入価格は3,500円です。

かなりお高いですが会員になれば30%の価格1,050円で購入できます。

また、残ったとしても翌月に繰り越しができます。

どちらにしても最初の1冊は無料なので今回は費用ゼロです。

僕はスマホはiPhoneを使っていますのでappleのApp Store(Android系のスマホならGoogle Play ストア)で無料アプリをダウンロードして聴くことにしました。

通勤電車の中で音楽の代わりに聴こうと思ったのです。

大沢在昌の新宿鮫はシリーズ物で人気小説です。

ナレーションは福原安祥という人が担当しています。

毎日、通勤電車の中で少しづつ聴いていたわけですが僕の感想としてはいらないという結果になりました。

というのもナレーションは小説を淡々よ読み上げるわけですが、僕が選んだのは新宿鮫という警察小説であったので読んでいて盛り上がらない。

会話文なども淡々とというか、なんとも気持ちが入り込まないのです。

これが評論とか経済ビジネス書だったらよかったのかもしれませんが、僕はその手の本を読まないのでちょっとこの読書の方法は合わない気がします。

小説とかフィクション物以外には向いているのかもしれません。

耳で聴いた方が頭に入りやすい人いると思います。

また、合う人合わない人にわかれるサービスなのでしょう。

僕には合わなかったというだけ。(ビジネス本なんかほとんど読んでいません。)

とにかく、最初の1冊は無料なので試してみる価値はあるでしょう。

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