
ウンギョ 青い蜜のあらすじ
韓国の国民的詩人イ・ジョギョとその弟子のソ・ジウ、17歳の女子高校生ウンギョという3人の登場人物の物語。
イ・ジョギョ(パク・ヘイル)は70代になる老人で身の回りの世話を弟子のソ・ジウ(キム・ヨムル)がやっていたのだが、ある日、自宅の庭に少女が迷い込みしかも昼寝をしていた。
その少女が女子高校生のウンギョ(キム・ゴウン)だった。
後に、この女子高校生を家の掃除をするアルバイトとして雇うことになる。
その天真爛漫なウンギョの魅力にイ・ジョギョはどんどん惑わされていきます。
一方、弟子でありイ・ジョギョの身の回りの世話をしていたソ・ジウはウンギョのことをおもしろく思わなかったはずですが何故かウンギョに近づいていく。
そして、
スタッフ・キャスト
- 監督:チョン・ジウ
- 脚本:チョン・ジウ
- 出演者:パク・ヘイル、キム・ヨムル、キム・ゴウン
ウンギョ 青い蜜のレビュー
この韓国映画を観たのはたしか一年ほど前。
なぜ、この映画を知ったのか、なぜ観たのかは忘れたがamzonのプライムビデオの作品一覧でまた出てきたので再度観てみた。
切ない映画だった。
なんだか観てて切なくなってきた。
そしてふと思ったのは50代以上の男性がこの映画を観たらどういう感想を持つのだろうと思った。
老人となり、もう若い思いを持ってもどうにもならない年代の人が映画に出てくるような若い女性と知り合ってしまったらどうなるのだろう。
人は誰しも歳を取る。
老いは来る。
どうにもならない虚しさ。
この映画のようなシチュエーションが絶対にこないとは言えない。
もし自分がイ・ジョギョの立場になったら。
と、歳を取った時の自分を想像してみた。
19歳のキム・ゴウンが演じる17歳の女子高校生


女子高校生役は撮影当時19歳のキム・ゴウンだった。
しかもこの作品がデビュー作だったというのだ。
これは驚き。
内容的にかなりエッチな場面があるからだ。
いわゆるR-18指定の映画のようだ。
いやらしくはないがエロチックではある。
この映画の魅力はキム・ゴウンにつきる。
ぜんぜんセクシーではなく、お胸もないキム・ゴウンだが大人を無意識のうちに振り回す女子高校生役がピッタリである。
僕は韓国映画はほとんど観ないので詳しくはないのだが、主役のイ・ジョギョ役パク・ヘイルは演技は俳優として人気らしい。
実際の年齢よりずっと若く特殊メイクで老人役を演じたとのこと。
が、主役のパク・ヘイルよりどうしてもウンギョ役のキム・ゴウンに目がいってしまう。
まさに、キム・ゴウンの映画だろう。
キム・ゴウンに魅力を感じない人はこの映画を観ておもしろくないと思うかもしれない。
ウンギョ 青い蜜のまとめ
この韓国映画の原題はどうだったのだろう。
“ウンギョ 青い蜜”という題名はいかにも売らんがために日本の映画会社がつけた、らしい題名のような気がする。
題名が安っぽい。
まあ、いかにもといった題名に釣られて観に来る客もいるだろうが。
R-18映画ではあるが、そういう内容を期待して観る人には少々、退屈な映画になると思う。
そう、切ない映画なのだから。
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