趣味として盆栽ってのはどう?

今、僕の趣味は一眼カメラで写真を撮ることです。

そして実はもうひとつ趣味があるんです。

それは盆栽

盆栽が趣味と言うと誰もが、うん?という顔をします。

おいおい、爺さんか?

などと言われたりもします。

まあ、そうでしょうね。

一般的にいえば盆栽が趣味なんて高齢者しかいないかもしれませんからね。

でも、盆栽って奥深くてけっこう面白いんですよ。

もともとは中国の唐から平安時代にきたもので、鎌倉時代には武士階級の趣味として普及したそうです。

江戸時代になると趣味として一般的にも盛んになったとのことです。

似て非なるものとして植木鉢がありますが、盆栽は鉢の中に自然の景観を作り出すことが目的で松の木や梅の木などを縮小して再現するといったイメージでしょうか。

そのためには剪定したり、針金で無理やり曲げさせたりして、自由自在に形造りします。

自分の思い通りの姿形に木にするのです。

植木鉢などの鉢物と違い上手に育てればすぐ枯れたりしません。

樹齢100年や200年といった盆栽も育てられています。

そのためには毎日、手をかけてあげなければいけません。

毎日の、あるいは朝夕の水やり、適当な時期の置き肥、全体の形を整えたりするのです。

およそ手がかかります。

そのうえで1年間、丹念に育て実物など花が咲いたり実がなったりすれば喜びもひとしおです。

そう、おかげで長期の旅行をする場合など誰かに留守中の世話を頼んだりもしなければなりません。

たいへんですよね。

そう、だから若者には向いていない趣味なのかもしれません。

僕が盆栽が趣味となったのは上野恩賜公園でたまたまイベントとして盆栽が飾られていたのを見たからです。

このページのトップに掲載した姫リンゴの盆栽に魅了されたのです。

小さな盆栽に植えられた小さな姫リンゴの木が赤い小さな姫リンゴの実が思いきりなっていました。

そのかわいらしさ、美しさに惹かれてその盆栽を購入してしまいました。

それが始まりだったのです。

それから盆栽の定番と呼ばれる五葉松、赤松、黒松、長寿梅、山もみじなど次々と手に入れてきました。

毎日の世話はたいへんですがやりがいはあります。

動物を飼えばその触れ合いにやすらぎや癒しを得られるのでしょうけれど、生き死に立ち会うことの悲しみや恐れを僕は感じます。

もちろん、盆栽も生き物ですが大事にしてあげれば無事育ってくれます。

手軽な趣味として、大変ではありますが、盆栽というものに目を向けてはどうでしょうか。

案外、ハマるかもしれませんよ。

最初は4~5千円のものから購入してき面白くなってきたら、いろいろ買い足していけばいいでしょう。

この五葉松は購入してから5年ほどになります。

枝ぶりも形づくれてきたようです。

ちょっと松の木らしくなってきました。

お爺さんの趣味といわず、あなたもやってみませんか?

形が少しづつできていくと楽しいですよ。