第3のビールを飲んでいるあなたへ悲報!

第3のビール×2本

夏はもちろん、冬でも夕食の前に飲む一杯。

最高ですよね。

ビールの話です。

いえ、僕の場合は第3のビール(新ジャンル)のビールですけれど。

ビールよりも、発泡酒よりも、第3のビールの方が安いからなんですけど。

本麒麟
第3のビール 本麒麟

例えば僕は第3のビールの 350ml 缶の本麒麟(125円)を飲んでいるのですけれど同じ麒麟の発泡酒淡麗(145円)とは微妙に20円の

ビールならキリン 一番搾り(206円)で81円も高いです。

もちろん、お店によってそれぞれ違いはあるでしょうけれど何十円かは発泡酒やビールより安いわけです。

たまに飲む人ならともかく僕のように毎日、飲む人にはこの差は大きいです。

1年365日、何年も飲み続け、これからも飲み続けるであろう僕にとっては。

本麒麟(第3のビール)@125円×365日=45,625円

一番搾り(ビール)@206円×365日=75,190円

75,190円-45,625円=29,565円

1年間で29,565円も差額が出るんです。

これ2本も飲んだらもう大変。

59,130円。

悲報!

その第3のビールがこの秋(2020年)から価格が上がるというのです。

どのメーカーの第3のビールであろうとすべて上がります。

というのも酒税が上がるからなのです。

もともと税率の高いビールの代替品として発泡酒が、そして第3のビールがメーカーの努力によって作られたわけで、それが酒税法の改正で第3のビールの税率が上がることになのです。

当然、ビール会社は酒税を価格に転嫁することになり、価格が上がるというわけです。

これは高いビールが売れなくなり、他のビール類が売れることにより政府の税収が下がったことによる対応です。

税収増加のためにはビールが売れなくてはならない。そのためには他のビール類の税率を上げるというわけです。

350ml缶の酒税

ビール 約77円

発泡酒 約47円

第3のビール 28円

2020年秋から2026年までに段階的に上がり2026年にはビール類すべての酒税が約55円に統一されます。

これだと多分、第3のビールと発泡酒はなくなるでしょう。

だって同じ価格ならビールを選ぶのに決まっているでしょう。

せっかくビールメーカーが苦心の上に作り上げた発泡酒や第3のビールがなくなってしまうということ。

これは取りやすいところから税金を取るというお上のずるい手法です。

庶民いじめです。

その代わりビールが安くなるじゃないかというかもしれません。

でも、僕から言わせると今もビールを飲んでいる人は余裕がある人なのではと思います。

その余裕がある人が飲むビールを安くして優遇し、第3のビールしか飲めないビンボーな人をいじめる税法だ。

と、声を大にして言いたい。

が、しかしお上には逆らえない。

まあ、間近になったら1年分ぐらいまとめて買っておくか。

いや、さすがにそれは無理。

なんとか給料を上げるように努力するか(それも無理)

まあ、ビンボーな人は虐げられて生きるしかないのだろうね。

ガンバロー。

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